編集の学校/文章の学校

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編集者、ライターになるために、いい文章を書くためにまず必要なのは“モノの見方、考え方”を養うこと。次に大切なのは、それをかたちにするための知識や技術。

文章を書く時に、最も大切で難しいことは、“ナニをどう書くか”を決めること。
企画をたてる時、最も大切で難しいことは、“なぜ今それをやる意味があるのか”を考えること。
そのためには、不断に考える力や好奇心、情報収集力、発想力が欠かせません。
さまざまな課題に取り組みながら、おもしろさ、難しさを実体験し、自分の適性、能力を試してください。

はじめに

編集者やライターになりたがっている人は大勢いるというのに、なぜかこの業界はいつも人手不足。「編集の学校/文章の学校」は、潜在能力もあり意欲もあるのに、出版業界にまったく接点がなく、最初の一歩を踏み出すことができないでいる人たちの“出会い”を目的とした学校です。

当校にはそれぞれ特徴をもつ学校があります。編集者、ライターの仕事全般をひととおり学ぶ「編集の学校」。文章を書くことを職業とするため、または楽しむための技術を身につける「文章の学校」。いずれも第一線で活躍中の講師陣の刺激的な講義が、みなさんを待っています。プロのやり方、プロの考え方、プロの姿勢を知ることで、あなたは大きく成長するはずです。

修了生の中には、講義に触発されて新しいナニかを始めた人がいます。講師陣に見い出されて編集者やライターの仕事をスタートさせた人がいます。必要な条件を自ら創りだし、出版社への就職に成功した人もいます。いろいろなモノ、ヒトとの“出会い”がこの学校にはあります。

「編集の学校/文章の学校」は、よい人材と出会いたいという多くの出版関係者の支援、協力によって成り立っています。講師陣も出版界も、未知の魅力を持ったあなたと出会いたいと考えているのです。

「編集の学校/文章の学校」事務局

当校の6つのこだわり

少人数制の小さな学校だからできること
これが当校の“6つのこだわり”です。
  1. “聞いて学ぶ”講義と実践の両輪で授業を展開。大切なのはやってみること

    取材のやり方、企画のたて方などの方法論を把握したら、次は“やってみる”。やってみてはじめて気づく点、疑問に思うことがあるはずです。この繰り返しにより、確実にスキルが身につきます。

    一人ひとりの課題提出物に関してディスカッションや講評、添削指導ができるのも少人数制の当校ならでは。講師も納得いくまで疑問に答えてくださいます。

  2. 現場から学校に直行! 講師はすべて現役の編集者、ライター、作家

    雑誌や本は時代を反映するもの。だから、古い方法論や知識ではなく、今、編集の現場で行なわれているやり方こそ必要と考えます。講師はみんな編集部や取材現場から学校に直行。講義には“旬”の勢いがあります。講義では、必要な知識・手法を教えてくれるだけでなく、現在進行中の取材に関するエピソードも。そこから、プロの仕事の厳しさを伺い知ることもできるのです。

  3. 修了生のネットワーク。センパイからの求人も増えています

    95年の開講以来、数多くの人材を出版業界へ送りだしてきました。現在は、修了生から求人をもらうことも少なくありません。自分の取材に受講生を同行させ、“経験”のチャンスを与えてくれる方もいます。今や、当校は、出版業界で活躍する数多くの修了生達にも支えられているのです。就職活動や進路決定に役立ててもらうため、修了生を招いての就職セミナーや交流会を実施しています。

  4. 講師に顔を覚えてもらえる!少人数制

    現場で仕事を持つ講師陣は、いい人材と出会い一緒に仕事をしたいと考えています。
    講師と生徒との密接なコミュニケーションを実現させるべく、クラス定員を16名~24名に設定。一人ひとりの個性を把握した上での、講評、指導が充実しています。講師にも顔を覚えてもらえる上、仕事の声がかかることも。大人数では実現が難しいこうした丁寧な指導は、少人数制だからこそできること。

  5. 各クラスにBBS(掲示板)を設置。人脈づくりに役立っています

    学校で話し足りなかったことや講義の意見や感想、講師への質問、最近観た映画の感想など、どのクラスのBBSも活気に溢れています。話題はなんでも O.K.。一足先に編集者やライターになったクラスメイトからは、取材依頼も。クラスの仲間と仕事をスタートさせた受講生もいます。
    出版業界には欠かせない“人脈づくり”は、隣の席からスタートするのです。

  6. 出版業界に受講生、修了生を積極的に売り込んでいく就・転職サポート

    当校は、出版社、編集プロダクション、web制作会社、広告会社などから多くの求人をいただきます。それらに応募し、就職する方も少なくありません。そして求人情報の提供だけでなく、大手出版社の編集者による就、転職を成功させるための講義、出版業界デビューを果たした修了生を招くセミナー、個人面談などを実施し夢を実現させるためのサポートをします。07年1月からは、「出版業界に受講生、修了生を積極的に売り込んでいくプロジェクト」として、約1,500人を超える編集者と“出会える”編集者・ライター人材「We-Bank」サービスを開始。系列出版社雷鳥社とも提携し、受講生、修了生が関わった本もゾクゾク刊行。経験者になれるチャンスも提供します。